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 でなければ、いくらテリウスでも、“大破壊”の中心地よりベノア島まで辿り着くのは困難ではないだろうか

「……話はわかりました、ミヴューラ様」 オズフェルトは、胸の内に渦巻く悲嘆の情を抑え込むようにして、口を開いた

魂の絆を通じて流れ込んでくる哀しみの激流は、いまもなお、留まるところを知らない

 それは間違いなく、ミヴューラ神が自分を取り戻したからだ

フェイルリングになりきっているときには感じなかったこと、考えなくて済んでいたことを直視しなければならなくなったことで、ミヴューラ神の哀しみが膨張した

それは心という天地を飲み込むほどの嵐であり、洪水であり、天変地異そのものとなって、オズフェルトたちの心までも席巻し、吹き荒んでいる

 異世界の神であるミヴューラ神がそれほどまでに哀しみ、嘆く様を目の当たりにすれば、オズフェルトたちが抱いていた先程までの激情も、瞬く間に消え去るものだ

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むしろ、ミヴューラ神に同調し、哀しみ、嘆き、苦しんでいる

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 この濁流の如き苦しみを脱するには、世界を救う以外に方法はないだろう

 このままでは嘆きの海に飲み込まれ、絶望の深淵に引きずり込まれてしまうのではないか

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そう想えるくらい、ミヴューラ神は、悲しみに暮れていた

「これよりは、わたしたちもミヴューラ様とともに、この世界を救うために戦いましょう」「ああ……その通りだ」 ミヴューラ神は、いった

フェイルリングの姿、フェイルリングの仕草、フェイルリングの声で

「戦わねばならぬ」 そして彼は、大剣を構えた

「ミヴューラ様?」「構えよ、オズフェルト」 威厳に満ちた声は、さながら闘争の始まりを告げる鐘の音のように響き渡り、その瞬間、オズフェルトは、全身に凄まじい緊張が走るのを認めた

心に満ちていた哀しみがどこか遠くに吹き飛ばされてしまうほどの衝撃だった

「卿は、いまや騎士団長なのだろう